【小規模事業者持続化補助金】一般型
持続化補助金は、小規模事業者の販路開拓や生産性向上の取組に要する費用の一部を支援する補助金制度です。
- 対象者:常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方
- 取組例:チラシ作成配布、店舗改装、商談会への参加、看板設置など
- 対象外経費:汎用性の高いものは対象外となります。(例:パソコン、タブレット、周辺機器(ハードディスク、Wi-Fi、LAN、サーバー)、事務用品等の消耗品、カメラ、自転車など)
- 申請方法:書面提出またはJグランツで電子申請(GビズIDの取得が必要)
商工会等による支援機関の確認が必要になります。
詳しくは、https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/
公募要領をよくご確認ください。
【ものづくり補助金】
ものづくり補助金は、新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援する補助金です。
- 対象者:中小企業、小規模事業者(財団法人(公益・一般)、社団法人(公益・一般)、医療法人、社会福祉法人及び法人格のない任意団体などは補助対象となりません。)
- 対象経費:機械装置・システム構築費等の設備投資、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費など
- 対象外経費:工場建屋、構築物、簡易建物(ビニールハウス、コンテナ、ドームハウス等)の取得費用及びこれらの組み立て用部材の取得費用、設置場所の整備工事や基礎工事に要する費用、汎用性があり目的外使用になり得るもの(パソコン、プリンター、タブレット等)など
- 申請方法:Jグランツで電子申請のみ(GビズIDの取得が必要)
詳しくは、https://portal.monodukuri-hojo.jp/
公募要領をよくご確認ください。
【IT導入補助金】
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。
ITツールとは、「業務効率化」のために、新たに導入される「ソフトウェア製品」や「クラウドサービス」などです。導入にあたってのサポート費用や設定費用もITツールに含まれますので補助の対象になります。導入するITツールは、「IT導入支援事業者」によって「登録」されたものであることが必要です。
- 対象者:中小企業、小規模事業者
- 対象経費:ソフトウェア、クラウド利用費、導入関連費など(IT導入支援事業者に登録されているITツールから選択)
- 対象外経費:単一の処理を行う機能しか有しないもの(請求書作成機能のみのソフトウェアなど)、購入済のソフトウェアに対する増大や追加購入分のライセンス費用またリビジョンアップのための費用、恒常的に利用されないもの(緊急時等の一時的利用が目的で生産性向上への貢献度が限定的のもの)、広告宣伝費に類するもの、ホームページ・WEBアプリ・スマートフォンアプリ・VR・AR用コンテンツ・デジタルサイネージ用コンテンツ制作・単なるコンテンツ配信管理システムなど
- 申請方法:Jグランツで電子申請のみ(GビズIDの取得が必要)
詳しくは、https://www.it-hojo.jp/
公募要領をよくご確認ください。
補助金についての注意点
原則補助金は後払いになります。
補助事業を行って実績の報告が終わってから補助金が支給されます。
交付決定前に補助対象事業の発注・契約・支払い等をしてしまった場合は補助金を受けることができなくなります。
補助対象事業が事業終了期間までにお支払い等が済ませていないものに関しても補助対象外になります。
補助対象事業終了後は、実績の報告や支出内容の書類などを提出しなければ補助金が支払われない場合があります。